ミッション
アグリボルタイクス協会は、「農業と再生可能エネルギーの共存を、科学と実践で実現する」ことをミッションに掲げています。気候変動・食料自給・エネルギー自給という現代の複合課題に対し、営農型太陽光発電(アグリボルタイクス)は、同じ農地の上で「食」と「エネルギー」を同時に生み出す、数少ない実用的な解決策のひとつです。
私たちは、この仕組みを単なる技術として広めるのではなく、地域と農家にとって持続可能な形で根付かせることを重視しています。農業現場の実情、発電事業の経済性、科学的根拠、法制度の全体を見渡し、関係者が安心して関われるプラットフォームとして活動します。
設立趣旨
日本の農地では、耕作放棄の進行、担い手の高齢化、収益性の低下という構造的な課題が重なっています。一方で、再生可能エネルギーの導入は土地制約や地域合意の難しさから伸び悩んでいます。この2つの課題は、いずれも「土地の使い方」という共通点をもっています。
農地を耕作しながら、その上部で発電を行う営農型太陽光発電は、両方の課題に同時に応える可能性を持っています。しかし、農業収量や遮光率、パネル下部の生育、経済性、補助制度など、現場で押さえるべき論点は多く、断片的な情報のみでは安定した普及につながりません。
本協会は、協力会員相互の情報共有と科学的検証を通じ、この仕組みを社会の選択肢として定着させるために設立されました。
基本方針
- 農業を主、発電を従とする設計思想を守る
- 科学的根拠と実証データに基づく情報発信を行う
- 協力会員相互の中立的な情報共有の場を提供する
- 非営利活動に徹し、活動原資は寄付金・賛助金による
- 地域農業と地域社会の持続可能性を重視する
理事紹介
農業・エネルギー・設計施工の各分野で現場経験を持つ理事が、協会の意思決定と運営を担います。


